2022-06-20 農学部生物生産学科 大川泰一郎?安達俊輔研究室「ソーラーシェアリングのサトイモ栽培」

4月から、府中キャンパスの農場の一角に、ソーラーパネルが設置されたワン。
ここは去年はサトイモ畑だったところ。
今年はお野菜は作らないのかなと思っていたら、ソーラーパネルの下で作業している学生さんたちを発見!!

お話を聞いてみると、農学部生物生産学科の大川泰一郎教授?安達俊輔准教授の研究室の学生さんたちが、サトイモの植え付けをしているそうだワン。
やっぱり今年もサトイモ畑になるんだワン!

この畑で行うのは、太陽光を太陽光発電と農業で分け合って使う「ソーラーシェアリング」の研究。
農業を続けながら、農地の上の空間を有効活用することで電気を得られるので、最近注目されている発電事業だワン。
発電ができて、お野菜も育つなんて、まさに一石二鳥だワン!

写真8枚目の左奥にある2つの黒い大きなものは貯水タンク。
ソーラーパネルに降った雨水をここに貯められるようになっているワン。

水田でも育てられるサトイモにとって、干ばつは大敵!
この畑では、ソーラーシェアリングとともに、梅雨の時期に降る雨をタンクに貯水し、夏の干ばつのときに、点滴灌漑を行うワン。

点滴灌漑は、小さな穴をあけたホースで、水が少しずつ土にしみこんでいくように水を流すことで、少ない水で効率よく作物を育てる方法。
井戸や水道設備がないところでも土壌水分をIotでモニタリングし、発電した電力でポンプなどを制御できる新しい研究が始まっているんだワン!!

大川先生?安達先生たちは、これから光と水をうまく制御し、サトイモの成長、収量、品質への影響をみていくそうだワン。
学生さんたちが丁寧に植えていたサトイモたちの成長が楽しみだワン!

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