2021-11-05 工学部知能情報システム工学科 藤波香織研究室「プロジェクタを使った組立作業支援システム」

学生さんが変わったメガネをかけているワン。
このメガネ、よく見るとレンズがないワン!
どうやって使うのかワン???

ここは、#工学部#知能情報システム工学科 藤波香織教授の研究室。
藤波先生たちのグループでは、実生活に溶け込んだプロジェクタの活用について研究しているワン。
今日は、「プロジェクタを使って組み立て作業を支援するシステム」の研究を見せてもらったワン。

テーブルに置かれているのは、いろいろな形のブロック。
テーブルを上から照らすように、プロジェクタが設置されていて、組み立て方の指示が投影されているワン。
それを見ながら作業を進めてみたけど、似たような部品が多くて、なかなか難しいワン。

作業に慣れた熟練者と比べて、初心者は、正しい部品を選んだり、きちんと取り付けたりする作業がスムーズにできないことがあるワン。
この研究で作っているのは、初心者が困っているとき、それをシステムが知り、支援する仕組み。
困っている人をサポートしてくれるなんて、やさしいシステムだワン!

でも、困っていることを、どうやって知るのかワン?

そのために使うのが、学生さんがかけていたメガネ型のアイトラッカー。
左右についた小さなカメラが、黒目の動きを計測し、正面を写すカメラの映像と組み合わせることで、ユーザーがどこを見ているのかが、わかるんだワン。
プロジェクタの隣にはカメラが設置されていて、こちらのカメラでは、手の動きを計測しているワン。

視線が迷ったり、手がスムーズに動いていなかったりしているときは、「ユーザーが困っている」と判断して、支援してくれるワン。

写真3枚目、1つの部品のところだけ、黄色に光っているのがわかるかワン?
次に使う部品がどれか迷っているときは、システムがプロジェクタで正しいものを照らして教えてくれるんだワン。
この仕組みが応用されれば、エンジンの作製のような複雑な組み立て作業が、初心者でもスムーズにできるようになるワン。

プロジェクタがこんな風に使われるなんて、知らなかったワン。

写真4枚目と5枚目には、プロジェクタで写してもらったハッケンコウケンがいるワン。
写真5枚目の手前にある小さな機械もプロジェクタ。
こんなにコンパクトなら、いろんなところに持っていけるワン。
作業台に投影してもらえたら、ハッケンコウケンも、作業する人を応援できるワン!

藤波先生たちは、ユーザー支援の仕組みと合わせて、ユーザーの成長をフィードバックすることで、モチベーションアップにつなげる研究もしているワン。
来週紹介するので、お楽しみに!

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